樹脂ペレット受けは、射出成形機やコンパウンド機の下流に配置され、原料ペレットや成形品を受け止めて次工程へ搬送するための受け皿・ホッパー部品です。原料が直接触れる用途のため、防錆性・耐薬品性・洗浄性が求められ、ステンレス(SUS304)が選定されることが多い部品です。SUS304はクロム18%・ニッケル8%を含むオーステナイト系ステンレスで、食品衛生法に適合するグレードとしても広く採用されています。
有限会社 小澤製作所では、千葉県印西市の自社工場でSUS304のシート材を切断・曲げ加工・TIG溶接で一体成形し、樹脂ペレット受けをはじめ食品機械・搬送機械向けの受け皿類を量産から単品まで製作しています。1971年創業以来、ステンレス薄板加工と溶接の両工程を社内で完結できる体制を整えています。
樹脂ペレット受けの製作では、切断面のバリ・歪み・溶接ビードの仕上がりが受け皿としての性能を大きく左右します。当社では、SUS304板材をプラズマ・シャーリングで指定寸法に切断したのち、TIG溶接で角部を一体接合します。TIG溶接はアーク熱の制御性に優れ、薄板でも歪みを抑えながら気密性の高い溶接ビードが得られるため、ペレットの引っかかりや漏出を防ぐ仕上げに最適です。
当社の切削・板金工程全般については、切削加工サービスのページもあわせてご確認ください。素材選定から溶接条件、仕上げ工程までを一貫管理しています。
樹脂ペレット受けの製作には、SUS材専用のTIG溶接機と、シャーリング切断機・コンターマシン・帯鋸切断機などの社内設備を組み合わせて使用します。曲げ加工が必要な箇所は、自社のベンダーで指定R形状に仕上げ、複合形状の場合はキタムラ機械 BRIDGE CENTER 12Gでマシニングセンタによる追加加工も対応可能です。
主要設備の一覧と仕様は設備情報ページにまとめています。SUS304以外にもSUS316L・SUS440Cなど11種類の素材で同等水準のステンレス加工に対応しています。
樹脂ペレット受けは納品前に、寸法・溶接ビードのピンホール・歪み・面粗さを全数または抜取で検査します。通常公差1/100mm、面粗1.6Sを基準とし、溶接箇所は浸透探傷検査(PT)で割れや溶け込み不良の有無を確認します。食品ライン向けの場合は、内面の電解研磨やバフ仕上げまで対応し、洗浄性を最優先した表面状態に仕上げます。
当社の強みは、設計図面の検討から材料手配、切断・曲げ・溶接・検査・梱包までを社内一貫で完結できる点です。樹脂ペレット受けのように複数工程が絡む板金・溶接品でも、現場判断のスピードを落とさず、自社内完結であれば数日〜、協力会社案件でも1〜2週間で見積回答が可能です。
会社の沿革や品質方針は会社情報ページでご紹介しています。1971年創業から54年、千葉県印西市で精密切削とステンレス溶接の両技術を磨いてきました。
樹脂ペレット受けに関連する事例や、SUS304・ステンレス加工の事例も製作実績アーカイブにまとめています。
対応業界は食品機械・樹脂成形機・搬送機械・建設資材製造機械・発電プラント・石油化学・精密機械など、多岐にわたります。長尺品の場合は大物・長尺加工ページもご覧ください。
A. はい、SUS316L・SUS430・SUS440Cなどにも対応しています。耐食性や強度要件に応じて最適なグレードをご提案します。
A. 対応可能です。内面の電解研磨・バフ仕上げ・酸洗いまで協力会社と連携し、食品ライン向けの仕上げを社内窓口で一元管理します。
A. 対応しています。当社は1個ものが約20%、10個以下が約40%と少量多品種が得意分野です。試作後の量産移行も多数手掛けています。
A. 現物のお持込みやスケッチからの見積も可能です。図面化が必要な場合は、当社で簡易図面の作成からお手伝いします。
SUS304をはじめとするステンレス薄板の溶接加工、食品機械・搬送機械向け部品まで、図面1枚から、現物のお持込みからでもご相談を承ります。お見積り・技術相談はお問い合わせフォームまたは直通電話 0476-98-0519(平日 8:30–17:30)まで、お気軽にお寄せください。
図面1枚から、現物のお持込みからでも。お見積り・ご相談はお気軽にどうぞ。
自社内完結は当日〜数日、協力会社案件で1〜2週間程度を目安にご回答します。
お電話受付:平日 8:30 – 17:30